どうでもよくなんかない。

今まで、やつのこと、あたしが動いてもどうしようもないと思ってた。


でも、今は、なんとなく、負けたくないというか・・・(汗)


自分が好きだから求めているのかが分からない。


ただ、なくなって寂しいだけなのかもしれないし、
去っていくものを追いかけたくなるような感じかも。


ここ最近、本当に自分でもくやしいくらいに物事がうまくいかない。


勉強等の「がんばればできるもの」は、やれるだけの事はして、成果は出しているけれども、
自分では変えられない、運命というか・・・


実は、この前の日曜に和之にメールを送った。


返事の内容は、新しい好きな人のこと、好きだけども、恋人とかにはならないと思うとか。
あとは、あたしのこと。


メール書いて、そして、返事をもらって、なんだか、久々にすっきりした気分だった。


だから、今日はとっても元気で、まだ、少しパワーが足りないけど、前のようになれてた。


学校かえって、やつの家に行くまでは。


日本からのお土産を渡しそびれたらしく、それをもらうために久しぶりに、奴のうちへ行った。


リビングで待ってて、噛んでたガムを捨てたくって、奴の部屋に行った。


そこにあったものは、大量の荷物。
しかも、女物。


スーツケース、プラスチックの衣装ケース、かばん、香水、帽子、靴・・・


あいつの話によると、引越しのため、しばらく荷物だけ置かせてあげてるだけだだし、暮らしてなんかはいないというけど・・・


一緒に住んでることくらい、一目見ただけでわかる。


なんか、一気にチカラが抜けた気がした。


とりあえず、その場にいたくなかったから、家に帰った。


それでも、やつの部屋の光景が頭から離れずに、なぜか悔しくって悔しくって、涙も出てこなかった。


しばらくして、一つ思い出したことがある。


あいつ、今日も寝坊したのに、なぜか、ベットがとっても、きれいに整えられていた。


今までも、生理整頓とかちゃんとするほうだったら、別にそこで疑問はわかないけれども、やつの場合、違う。


遅刻しそうなときに、そんな事、するはずがない。


そのときばかりは頭に来て、いつのまにか受話器をとって電話してた。


そのこと、聞いてみた。
そしたら、「ベッドきれいにしちゃ悪いのかよ!？」
ってすごくキレてた。


そのあとも散々責められて、
痛いくらいに、奴が、あたしのこと、鬱陶しいと思ってるのか伝わってきた。
心と体のバランスが合わない。


体だけは健康で、なんだか、無理やりにでも、自分のこと、傷つけたくなって・・・


体にも痛みが伴えば、涙だって、きっと自然に出てくると思う。


でも、そんなことしちゃいけない。


「あんなやつの為に、自分を苦しめる必要なんてない」


って、考えるようにしてる。


でも、そうすると、また、行き場のない思いで胸が一杯になって、苦しくて、苦しくて。


こんな状態が一生続くわけじゃないけから、今はただ、耐えるだけ。


でも、もしも、どこかにこの思いを紛らわせれる物があるのなら・・・


きっと、こういう人の弱さに漬け込んで、麻薬業界は成長してってるのね(笑)


でも、とにかく、


・・・これから、どうしよう。